官能小説とタバコと精力剤が好きなニンジャのブログ

エイプリルフールのネタなど特に仕込んでなかったので、
上原先生の新刊レビュー。



巨根の主人公は相変わらずですが、
今回は非ハーレムもの。
というわけで絶倫っぷりはいつもほどではない、か。

亡き父の再婚相手、つまり母親美貴に恋をしてしまった主人公。
当然、2人は結ばれることに。

ストーリーの中では、全体的に2人とも禁忌を犯す、
ということへのためらいなどもあるにはあるのだが、
どちらかといえば、初体験の失敗や、
それをきっかけにした主人公の浮気などによる、
気持ちの揺らぎと仲直りがメインのため、
明るくイチャイチャする様が楽しめます。

台詞回しなどから伝わる、美貴の年齢に見合わぬ可愛らしさも、
甘々なシーンの破壊力を増すのに一役買っている。

エッチシーンでも、美貴が年上らしくリードするばかりでなく、
主人公がSに徹してみたりと、甘々なプレイ好きにはたまらぬ内容。
女教師なコスプレエッチもナイス。

美貴の陰で、サブヒロインの幼馴染とその母親は涙を飲むわけですが、
本作では、いつものハーレムものとは違って、
引き立て役に徹している感じがありますな。

メインヒロインには大満足だったので、
サブヒロインたちのそういう結末や、ラストも満足。
上原先生、案外非ハーレムものの方がええんでないの？