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文面があからさまにニンジャなのだ!

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少し前の新書ですが、
官能小説をフィーチャーしてるところに惹かれ購入。
今まで積んでたのをしれ~っと消化したので、レビュウ。

官能小説の奥義 (集英社新書)官能小説の奥義 (集英社新書)
(2007/09/14)
永田 守弘

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集英社新書。
著者は官能小説に造詣の非常に深い方のようで、
本書以外にも数々の著書があるようです。

内容は、官能小説の歴史から、性器描写、性交描写の代表的表現、
また、官能小説には欠かせない、各種フェチの分類を、
出版社問わず、作品の一部を抜粋して紹介、という感じ。
さらに、後半には、官能小説の書き方10箇条なるものまで紹介してくれてます。

実際の作品を用いて解説してくれるので、非常に分かりやすく、
自分が他人に官能小説の面白さを説明する際、おおいに参考になる予感w

抜粋ではありますが、掲載作品も多く、
自分の“属性”を知ってみるのにも役に立ちそうなので、
官能小説に興味がある方は、まず本書を読んでみるのも良いかと。

官能小説を読むことを目的としてない方でも、
前述の通り、官能小説のことが非常にわかりやすく書かれているので、
雑学的な知識として、本書で官能小説のことを学んでみては?
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