ずっと守り人シリーズには目を通してたのですが、
レビューを挙げるのは初めてかな?
守り人シリーズの最終章。
クライマックスらしいオールスターキャスト。
過去作品の舞台や登場人物が、
丁寧に描かれてきたからこそ、
最終章で彼らの思惑が交錯する様に魅了されます。
1冊1エピソード完結型の過去作は、
ファンタジー旅物語な感じでしたが、今作はまさに大河物語。
政治面もそれまでは、国内でのドロドロした政治ドラマ中心でしたが、
とうとうそれに加えて、国と国の戦争が描かれます。
これがまた熱い!
特に戦争の主役たる武人たちの熱いこと。
じわっと暖かくなる涙ではなく、
熱い涙が止まらない。止まらないぜよ。
『獣の奏者』も良かったが、やはりこちらも良い。
僕も過去作品の内容(国家間・人物間の相関関係)を、
完璧に覚えたうえで読んだわけではないので、
過去作品を読んだことのない人でも楽しめるとは思いますが、
やはり1作目『精霊の守り人』から順々に読んで本作に至るのがオススメ。
レビューを挙げるのは初めてかな?
天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 (新潮文庫) (2011/05/28) 上橋 菜穂子 商品詳細を見る |
守り人シリーズの最終章。
クライマックスらしいオールスターキャスト。
過去作品の舞台や登場人物が、
丁寧に描かれてきたからこそ、
最終章で彼らの思惑が交錯する様に魅了されます。
1冊1エピソード完結型の過去作は、
ファンタジー旅物語な感じでしたが、今作はまさに大河物語。
政治面もそれまでは、国内でのドロドロした政治ドラマ中心でしたが、
とうとうそれに加えて、国と国の戦争が描かれます。
これがまた熱い!
特に戦争の主役たる武人たちの熱いこと。
じわっと暖かくなる涙ではなく、
熱い涙が止まらない。止まらないぜよ。
『獣の奏者』も良かったが、やはりこちらも良い。
僕も過去作品の内容(国家間・人物間の相関関係)を、
完璧に覚えたうえで読んだわけではないので、
過去作品を読んだことのない人でも楽しめるとは思いますが、
やはり1作目『精霊の守り人』から順々に読んで本作に至るのがオススメ。
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