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文面があからさまにニンジャなのだ!

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ずっと守り人シリーズには目を通してたのですが、
レビューを挙げるのは初めてかな?

天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 (新潮文庫)天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 (新潮文庫)
(2011/05/28)
上橋 菜穂子

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守り人シリーズの最終章。

クライマックスらしいオールスターキャスト。

過去作品の舞台や登場人物が、
丁寧に描かれてきたからこそ、
最終章で彼らの思惑が交錯する様に魅了されます。

1冊1エピソード完結型の過去作は、
ファンタジー旅物語な感じでしたが、今作はまさに大河物語。

政治面もそれまでは、国内でのドロドロした政治ドラマ中心でしたが、
とうとうそれに加えて、国と国の戦争が描かれます。

これがまた熱い!
特に戦争の主役たる武人たちの熱いこと。

じわっと暖かくなる涙ではなく、
熱い涙が止まらない。止まらないぜよ。

『獣の奏者』も良かったが、やはりこちらも良い。

僕も過去作品の内容(国家間・人物間の相関関係)を、
完璧に覚えたうえで読んだわけではないので、
過去作品を読んだことのない人でも楽しめるとは思いますが、
やはり1作目『精霊の守り人』から順々に読んで本作に至るのがオススメ。

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