官能小説とタバコと精力剤が好きなニンジャのブログ

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かしこ「今回はこれ！フィリップモリススーパーメンソール。」

つかさ「前回のタバコと似てますね。」
かしこ「ええ、前回のヤツのメンソ版ですから。」
つかさ「なるほど。ということは…。」
かしこ「ええ、スーパーメンソールというのは、あくまでスーパーライトメンソールの略であって、
　　　　“すごいメンソール”という意味ではありません。」
つかさ「“すごいメンソール”を期待して買った人がいないか心配ですね。」
かしこ「そうですね。そんな人がいたとしたら、このタバコを２度と吸うことはないでしょう。」
つかさ「そんなにひどいんですか？」
かしこ「ハッキリ言ってダメ。メンソも弱いし、
　　　　通常のスーパーライトと比べてタバコ感も５割減。
　　　　正直このタバコは何がしたいのかわからない！クソ！」
つかさ「まぁまぁ、落ち着いて下さい。
　　　　メンソール感もタバコ感も弱いというのは、
　　　　裏を返せば吸いやすいということじゃないですか？」
かしこ「それはそうですね。でも吸い易さだけなら別のタバコでもいいしなぁ…。」
つかさ「う～ん、何か他に良い所は…。」
かしこ「強いて言えば、銀を基調にした箱がカッコいい、というぐらい？
　　　　ちょっと人と違うタバコを吸って目立ちたい人には良いかも。」
つかさ「珍しいタバコ吸って目立とうっていうのは、結構イタいですけどね…。」
かしこ「ま、まぁせっかく命を縮めて吸うんであれば、
　　　　話のネタになる方がいいんじゃないですか？」
つかさ「タバコ吸う人同士じゃないとネタにならないんじゃ…。」
かしこ「そうですね…。やっぱダメだこのタバコ…。」
つかさ「………。」


いまいち盛り上がらないタバコをチョイスしたかしこは、
この後つかさ様から激しい罵倒を浴びせられるのであった…。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく
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