デュークェ・・・
CGを駆使して往年の名作、G.I.ジョーが実写化。
登場人物たちのルックスの、
アニメ再現度はなかなかのもの。
敵の基地に攻め込んだり攻め込まれたり、
重要アイテムを取ったり取られたり、といった、
目まぐるしい一進一退の攻防もそれなりに再現できているかと。
ただ、じれったさを感じるシーンも多く、
マッチョマンが悪党どもをなぎ倒す展開を期待する人には、
肩透かしを食らわせる映画だと思います。
デュークなんて主人公の癖に、肉弾戦少な目で、
ほぼ小競り合いレベルの活躍。後はメガネ熟女とイチャつくだけ。
リアルアメリカンヒーローの名が泣くぜ!
そして一番残念なのが、
「G.I.ジョーッ!!(YO!JOE!)」が無かったこと。
掛け声一つでどんな困難にも立ち向かい、
パワープレイでなんでも解決!というバカバカしさが欲しかった。
スタイリッシュな方向にしたかったのか、
それとも軍人マンセーな感じがNGだったのか・・・。
せっかく脳筋系の快作になりそうな素材なのに残念。
正直、特攻野郎もイマイチだったし、
アメリカのクリエイターも結構ヘタレてきとんか?
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